お金と紙の要らない大学受験

予備校講師をしていました。今までに参考書を300冊くらい見てきたので、優れた参考書を見つけ、選ぶのが特技です。お金の要らない受験・紙を持たない受験を可能な限り目指してます。

最近学んだ相手の体質を理解するための3つの方法

相手と自分は違うんだってことを、忘れてしまうことがよくある。

忘れてしまうというか、もっと言えば認識してないという意味合いのほうが強いだろう。

 

相手と自分がちがうことを認識出来ていないと、よく問題が起こる。

 

最近の例でいえば、付き合っている人との間で起こった。

 

その日は朝からお互い何も食事をしておらず、また飲み物もあまり摂っていなかった。

 

そして、二人で買い物に出かけ帰りの道で相手が気を失い倒れそうになった。

 

その後家に戻り、彼女はすぐにバファリンを飲んだ。

 

そこから20分したら、体調は元に戻った。

 

どうしてそうなるのだろうと思い、相手と話していると、どうやらそういう体質らしい。

 

 

相手の体質

 

起きてから2時間以上飲み食いをせずに、30分以上日光にあたり続けると気持ちが悪くなり、倒れる。

 

大きな症状としては、

 

吐き気

 

があるようだ。

 

私自身、小さい時からよく腹痛になる持病を抱えていた。

決まって起きるのは以下のようなとき。

 

  • 牛乳を飲んだ時
  • 焼き肉を食べたとき
  • ビールを3杯以上飲んだ時
  • 睡眠時間3時間が2日続くとき
  • 緊張するような状況におかれるとき

 

こういった事があったときは、決まって腹を下す。

 

 

こういう持病のようなものが自分にあることは認識している。

 

だけど、こと相手のことになると私はそれを忘れてしまう。

 

まず、相手と自分が違うということをはっきり認識出来ていないのだと思う。

 

私の中にはどこか、「自分と相手は同じ人間なのだから、体質もほぼ同じなのだろう」と思ってしまっているところがある。

 

だから太陽を浴びることが好きな私は、相手と一緒に日光浴を共有したいと思ってしまう。

 

だけど、相手にとってはそれが痛みや苦しみの原因なってしまうことがある。

 

それは嫌だな。

 

相手の体質を理解するために使う2つのアプリ

 

だから、そういったことをまた引き起こさないように、私は相手の体質に関する情報をメモしておくようにしている。

 

ツールは以下を使う。

 

  • グーグルドキュメント
  • メモアプリ(ギャラクシーノート)

 

これらのツールは、検索窓に「腹痛」などのワードを打ち込むと、ドキュメントのタイトルだけからの検索だけでなく、文章内にあるワードも検索してくれる。

 

これが紙と異なる大きな優位性だ。

 

グーグルドキュメントは、スマホでも確認できるし、同期がものすごくはやくどんなデバイスでも書き込めるのがうれしい。

 

ま、著作権の問題はあるようだが・・・。

 

 

相手の体質を理解するための3つの方法

 

また、相手の体質を知る方法としては以下のような方法がある。

 

  • 相手の生まれた経緯を知る
  • 1日24時間同じ時間を過ごす
  • 今までの病歴を知る

 

相手の生まれた経緯を知る

 

相手が生まれた経緯が、私のパートナーの場合その体質に大きな影響を与えていることが分かった。

 

帝王切開で生まれた彼女は、幼い時から病気がちだったらしい。

 

それが今でも残っており、相手の体質に影響しているとのこと。

 

それを知っているだけで、少し相手を理解できた。

 

 

1日24時間同じ時間を過ごす

 

24時間同じ時間を相手と共有していると、相手がどんな時間に体調が悪くなるのかが分かる。

 

この前出かけたときに相手が倒れそうになったエピソードも、相手と一緒に時間を過ごしていたから気づけたことだ。

 

今までの病歴を知る

 

今までどんな病歴があったかを知ると楽だ。

 

私の彼女の場合、高校時代にも倒れてしまったことがあったらしい。

 

それはやはり、日光に1時間ぐらい当たりつづけた時だった。

 

それを知っていれば、今回出かけたときに倒れそうになったことも納得がいく。

 

 

相手の体質を理解するための1つのポイント

 

ポイントとしては、数字化だと思う。

 

相手がどういう時間に、何時間それをするとそうなるのか。

 

これを曖昧な表現にすると、自分自身もしっかり認識できないため相手に気を配ることができない。

 

たとえば、以下のような認識はアウトだ。

 

「長い時間日光に当たっていると倒れそうになる」

 

長い時間は人それぞれ違うからだ。

 

客観的にするために、「長い」や「しっかり」などの曖昧な表現は数値化して誰もがわかるものにすると良い。

 

1時間とか、3回とか。

 

まとめ

 

相手の体質を理解すると、それだけで相手を思いやれるようになる。

相手を思いやった行動ができると、「嬉しい」と相手が感じてくれる。

相手が嬉しいと感じると、それが分かり自分もうれしいと感じることができる。

 

そんな感じで、相手と良い関係を一緒に築けて行けたらなと思う。