お金と紙の要らない大学受験

予備校講師をしていました。今までに参考書を300冊くらい見てきたので、優れた参考書を見つけ、選ぶのが特技です。お金の要らない受験・紙を持たない受験を可能な限り目指してます。

感銘を受けた塾の広告の謳い文句

感銘を受けた塾の広告の謳い文句の結論

 

無いものでは無く、あるものを歌う。

すでにあるものしか、人は信じれないと思うんです。

 

内容 

 

今日は久しぶりに広告の仕事があった。ある塾のパンフレット作成の最終日だ。

 

プロのカメラマンとデザイナーの人を交えて話し合いをするタイミングがあった。

 

デザイナーの方が出してきた広告の原案。

その広告は、一見よくありそうなデザインではあった。

が、その担当の人が仰っていた言葉に感銘を受けた。

 

無いものではなく、あるものを歌ったんです。新しく作る塾の広告なんで、その塾がどういう塾かを歌っても伝わりません。未来にしか、無いものなので。
だから、今回はその塾の経営者である◯◯さんがどういう人で何をしてきた人か。それだけを徹底的に伝えようと思ったんです。

 

この業界で長いこといたから、新しい塾の広告なんてたーくさん見てきたけど、あるものという視点のみで考えられてるものはなかった。


だから感動したし、なんか腑に落ちた。

 

確かに、ソフトバンクの孫さんも、次期社長としてソフトバンクアカデミアからの人材ではなく、グーグルのナンバー2を採用した。

孫さんの目指す時価総額うん兆円企業を成し遂げた経験が、その人にはあるからだろう。

 

未来よりも、過去。今まで何をしてきたかが重要だってことなのだ。

 

自分に言い聞かせる。

 

でも、でも、未来も信じたい!