お金と紙の要らない大学受験

予備校講師をしていました。今までに参考書を300冊くらい見てきたので、優れた参考書を見つけ、選ぶのが特技です。お金の要らない受験・紙を持たない受験を可能な限り目指してます。

勉強で頭が働かない時こうしてた。3分間休憩法

「なんか集中できない」

「頭がぼやっとしてる」

 

勉強中のそんな時、君はどんな風に対策してるろうか。

 

最近開発した休憩法で面白いやり方を見つけた。

 

ガリガリ君を買ったら当たり棒が5本ぐらいついてきた!と思えるぐらいおすすめな方法なので、やってみてはいかがだろうか。

 

 

学生時代、授業の休憩中によく突っ伏して寝ていた。

 

君にもそんな経験はないだろうか。

 

あれをやった人なら分かるが、短い時間にも関わらず意外と頭がすっきりし、次の授業が頭に入りやすくなる。

 

それに似たのが、今回の方法だ。

 

普通の休憩と3分間休憩の違い

 

僕が提案している3分休憩と通常の休憩との比較はこれだ。

  30分以上の睡眠 3分睡眠
回復力
必要な時間 30分以上 3分
それ以上に長くなる可能性 あり なし
効果の持続時間 2時間程度 30分~1時間

 

この3分休憩法の最大のメリットは、必ず3分で終わらせることが出来るというところにある。

 

その割に、効果は抜群だ。コスパ最高。

 

以下にその効果を書いていく。 

 

3分休憩法の効果 

 

  • 睡眠時間5時間ぐらいの時、起床後2時間後から3時間後に起きる眠気や昼食後の眠け。昼食後の眠けに関しては、100%の効果は無い。70%ぐらいの効果。
  • 30分は頭がすっきりする。場合によっては1時間すっきりが続くことも。
  • 数えることでやる気に繋がり起きれる。「よっし!起きるぞ!」と思える。
  • 数えることで悩みを考えることがなくなる。結果、30分以上の長時間休憩にならない。

 

30分以上の長時間休憩の最大のデメリットは、考え事や悩み事を頭の中で繰り返すことによる、長時間化にある。

 

つまり、だらだら30分以上長く寝てしまうのだ。

 

3分休憩は、数を脳内で数えるので長時間化を防いでくれる。

 

そういった点においては、優れている。

 

 

ちなみにこの休憩法は、無意識・夢の世界に行きそうになった時を感じると効果を実感できる。

 

無意識・夢の状態を判定することは難しいと思う。

 

具体的には、数えている数が分からなくなった時、数え間違いをしてしまう時が、その状態だと思ってくれればOKだ。

 

この無意識・夢の状態に入る事がとっても大切。そうなると、脳が休むらしい。

 

ということは、無意識にならないと脳が休めないということにもなる。

 

他にも、無意識・夢状態の確認方法としては以下がある。

 

  • 呼吸が一定のリズムになり整ってくる
  • 夢みたいな映像を脳内で見る

 

組み合わせると効果的なグッズ

 

この3分間休憩法は、以下のグッズを組み合わせるとより効果的だ。

 

 

 

特に遮音効果のある耳栓は、あると効果がかなり高まる。

音は集中を妨げる大きな要因だ。

 

光を無くすアイマスクに関しては、あってもなくてもというところではある。

 

暗いとちょっと落ち着きすぎちゃうかもしれないし・・・。

 

日の光がカーテンの隙間から差し込む程度か、暗い時なら電気の紐を引いて、豆電球の一歩前の明かりがちょうど良い。

 

 

どんな場所で使えるの?

 

家はまずOKだ。

 

学校でもできる。突っ伏して寝るパターンだ。

 

電車でもこれは使える。営業回りの途中の脳覚ましには最適だ。

 

 

注意点

 

この3分間休憩法は、体力的な疲れにはあまり効果を発揮しない。

 

ご注意を。

 

 

まとめ

 

従来の休憩の「寝すぎてしまう」という問題を解決して、ある程度効果も感じることが出来るのが、この方法だ。

 

一度試してもらって、もし合わなかったときは今までやっていた方法に戻すほうがよいだろう。

 

私個人としては、このやり方にとっても満足している。